
REDMAGICは、ゲーミングスマートフォン「REDMAGIC 12 Pro+」の中国向け発表会を2026年10月15日に開催すると案内しています。新型SnapdragonとDolby Atmosへの対応が告知されたほか、10月9日には上下2系統の水冷構造やマイクロポンプの改良が報じられました。現時点で判明している特徴と、前世代からの違い、日本向け展開の確認状況を整理します。
REDMAGIC 12 Pro+は10月15日に中国発表、SoCと音響対応を告知
REDMAGIC中国公式は9月28日、新製品発表会を10月15日14時30分(中国時間、日本時間15時30分)から開催すると案内しています。これは発表会の日時であり、中国での販売開始日や日本発売日を示すものではありません。
同社の9月23日の案内では、第6世代Snapdragon 8シリーズの上位チップを搭載することが告知されています。海外メディアでは「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」と表記されています。また、9月24日にはDolby Atmosへの対応も案内されました。いずれもメーカーが公表した情報ですが、実際のゲーム動作や音質を評価したものではありません。
発表会前の確認状況を以下にまとめました。
| 項目 | 確認できた内容 |
|---|---|
| 製品名 | REDMAGIC 12 Pro+ (中国向け予告) |
| 中国発表会 | 2026年10月15日 14:30 (日本時間15:30) |
| 搭載SoC | 第6世代Snapdragon 8シリーズ上位チップをメーカーが予告 |
| 音響対応 | Dolby Atmos対応をメーカーが告知 |
| 販売価格 | 確認した公式ニュースには掲載を確認できず |
| 日本発売日・価格 | 日本向け正式告知は確認できず |
なお、発表前の段階ではメモリ容量、ストレージの構成、バッテリー容量などを確定した詳細仕様として一覧化することはできません。
透明デザイン3色を紹介、画面ベゼルは0.96mmとの予告
10月8日のGizmochina、GSMArenaなどの報道では、REDMAGICが12 Pro+の外観と3種類のカラーを紹介したと伝えられています。
名称は「Transparent Dark Night(暗夜)」「Transparent Silver Wing(銀翼)」「Transparent Ice Blue(氷藍)」に相当する透明デザインです。背面カメラが出っ張らないフラットな形状も特徴として紹介されています。
画面下カメラとベゼルの変更
画面下にフロントカメラを配置する方式は継続される見込みです。メーカーの予告情報に基づく報道によると、第9世代の画面下カメラ技術が採用され、ベゼルの黒い部分は前世代の1.25mmから0.96mmに縮小するとされています。差は0.29mmですが、表示品質やカメラ画質の改善までをこの数値だけで判断することはできません。
また、従来より薄型・軽量・幅狭で、角に丸みを持たせたフレームになると紹介されています。ただし、比較に必要な具体的なサイズ・重量の確定値や、実際の持ちやすさは別途確認が必要です。
10月9日にRGB水冷の詳細が判明、11 Pro+との違いを比較
10月9日にIT之家やGizmochinaが伝えたREDMAGIC製品責任者の説明では、12 Pro+の水冷機構は従来の11 Pro+よりも流路面積が広くなり、上下2つの循環経路を備えるとのことです。上側の流路でSoC周辺、下側の流路でバッテリー周辺をカバーし、冷却液が合流してマイクロポンプへ戻る構成が紹介されています。ファンによる空冷も組み合わせる設計です。
この説明では、マイクロポンプの出力圧力が従来の100kPaから130kPaに引き上げられるとされています。公表された圧力値の変化であり、端末全体の温度やゲーム時のフレームレートが30%向上するという意味ではありません。
比較対象は中国向けのREDMAGIC 11 Pro+とし、メーカーの予告・説明として報じられた部分を中心に整理します。
⇨ 横スクロール可
| 比較項目 | REDMAGIC 12 Pro+ | REDMAGIC 11 Pro+ |
|---|---|---|
| 水冷構造 | 上下2経路のデュアルリング水冷と空冷を紹介 | 水冷・空冷を採用 |
| ポンプ出力圧力 | 130kPa (公称の圧力値が増加) | 100kPa (メーカー説明上の比較値) |
| 画面ベゼル | 0.96mm (狭額縁化の予告値) | 1.25mm (報道された前世代の値) |
| 冷却経路の見せ方 | 水冷流路に沿ってRGBを 表示すると紹介 | 透明背面から水冷機構を 確認可能 |
※ 緑色のセルは、公表・報道された数値上の変化または機能追加を示しています。ポンプ圧力の上昇やベゼルの縮小だけで、実使用時の冷却性能、電池持ち、画面の見やすさが向上したと断定するものではありません。
REDMAGIC 11 Proシリーズもすでに水冷と空冷を組み合わせています。12 Pro+では流路の構造、ポンプの公称出力圧力、RGBによる可視化が注目点となります。
国内向けのREDMAGIC 11 Proの製品ページでも、AquaCore水冷機構とフラットな背面デザインを確認できます。ただし、日本向け「11 Pro」と、中国向け「11 Pro+」は同じ構成の端末として扱わず、上の数値比較は中国側の前世代モデルに対する説明です。
日本発売日と価格は未確認、10月15日の正式発表で注目する点
10月10日時点で確認できた日本向け公式案内では、REDMAGIC 12 Pro+の日本発売日や国内販売価格を確認できていません。中国の発表会日程が確定しても、日本での取り扱いが決まったことにはならないため、国内版の発表を待つ必要があります。
購入検討では、正式なメモリ・ストレージ構成、バッテリー・充電仕様、本体の重量・寸法に加え、日本向けモデルの通信バンド、FeliCa/おサイフケータイ対応、保証条件を確認したいところです。海外向けの先行情報だけでは日本版の対応機能を確定できません。
8,400mAhバッテリーや120W有線・80Wワイヤレス充電といった数字は海外メディアでリークとして言及されていますが、今回の公式確認範囲では確定仕様として採用していません。冷却性能についても、正式発表後の詳細仕様や実機検証を踏まえて判断する必要があります。
参考情報(公式発表・関連報道)
メーカー公式:REDMAGIC中国公式ニュース一覧/REDMAGIC 11 Pro 日本公式製品情報。
関連報道:Gizmochina・9月28日 発表会日程/GSMArena・10月8日 外観公開/IT之家・10月9日 水冷機構/Gizmochina・10月9日 RGB水冷。
情報確認日:2026年10月10日。発表前の予告情報と正式発表後の製品仕様は異なる場合があります。