《ダイソー》330円の充電式COBライトを実際に使って分かったこと― コンパクトさと引き換えに、何を割り切るライトなのか

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2025年12月24日時点の情報です。

ニャーピン

ダイソー製 330円で250ルーメンもある充電式COBライトは本当に使えるんかね?

そう思って手に取った人ほど、明るさ・バッテリー・使い道の判断で迷いやすいライトです。
この記事では、実際に使った体験をもとに「どこまで期待していいか」「どういう用途なら成立するか」を整理します。


ダイソーCOBライト使用レビューアイキャッチ画像

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目次

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このライトを選んだ理由と第一印象

ダイソーCOBライト商品撮影画像その1
ダイソーCOBライト製品
ダイソーCOBライト商品撮影画像2
ダイソーCOBライト製品箱

ダイソーで気軽に購入できることに加えて、330円という価格は、ライトとしての性能を細かく比較検討する前に「まず使ってみよう」と思える金額でした。照明は実際の明るさや使い勝手がパッケージだけでは判断しづらいため、この価格帯であれば、用途に合うかどうかを自分の環境で確かめやすい製品だと思います。

パッケージには250ルーメンと明記されており、数値としては製品撮影の補助照明や、手元作業を照らす用途であれば最低限は期待できそうだ、という印象があったので購入してみました。

実物を確認すると、本体はかなりコンパクトで、実際に持ってみると重量もほとんど気になりません。机の引き出しや小さなケースにも収まりやすく、常に持ち歩く用途や、必要なときにすぐ取り出す用途にも向いていそうだと感じました。
また、カラビナやマグネット、背面スタンドといった固定方法が用意されており、置く・吊るす・貼り付けるといった色々な使い方を想定した構造になっています。

素材や質感については、価格相応にプラスチック感が強く、耐久性や高級感を重視する製品ではありません。ただし、その分「雑に扱っても気になりにくい」「サブ用途として割り切って使いやすい」という側面もあり、330円という条件を前提にすれば、過不足のない作りかなと感じるぐらいのライトと言えます。

選んだ理由・第一印象
  • ダイソーだから気軽に購入可能(330円だけど)
  • 250ルーメンの明るさが魅力に感じた
  • かなりコンパクト(軽い)で色々な使い道がある
  • カラーバリエーションも思っていたよりあった
ピンスケ

見た目は思ったよりもチープですが、価格を考えると「まずは使ってみよう」と思える範囲に収まっています。

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明るさは十分?実際に使って感じた光量の印象

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ダイソーCOBライト-光量確認1-明かり無し
ダイソーCOBライト-光量確認-明かり無し
ダイソーCOBライト-光量確認2-強
ダイソーCOBライト-光量確認-強
ダイソーCOBライト-光量確認3-弱
ダイソーCOBライト-光量確認-弱
ダイソーCOBライト-光量確認4-ブースター時
ダイソーCOBライト-光量確認-ブースター時
ダイソーCOBライト-光量確認1-明かり無し
ダイソーCOBライト-光量確認-明かり無し
ダイソーCOBライト-光量確認2-強
ダイソーCOBライト-光量確認-強
ダイソーCOBライト-光量確認3-弱
ダイソーCOBライト-光量確認-弱
ダイソーCOBライト-光量確認4-ブースター時
ダイソーCOBライト-光量確認-ブースター時

実際に点灯してみると、250ルーメンという数値どおり、思っていたより眩しいと感じました。特に近距離を照らす用途では、面で光るCOBライトの特性もあって、数値以上に明るく感じる場面もあります。正直なところ、直視はしないほうが良いぐらいです。

明るさレベルの順番

①強(180ルーメン) → ②弱(65ルーメン) → ③点滅の順番です。それに加えてどのモードの時においても「長押し」をすることで④ブースターモード(250ルーメン)に切り替えることができます。

ただし、動画撮影などで使う場合は注意が必要でした。最大光量であるブースターモードでないと、スマホ撮影ではLED特有のチラつきが出やすく、安定した映像を撮るにはちょっと難しいと感じる場面もあるかもしれないと実際に使ってみて思いました。

ここまでで全体像は掴めるように書いたけど、もし「250ルーメンって実作業でどこまで通用する?」や「ブースターの明るさってどれくらい続く?」みたいに、迷いがピンポイントで残るなら、そこだけを体験ベースで深掘った別記事も用意してあります。

→ 別記事①:明るさと維持時間を深掘り
 ※近日中に投稿予定です
→ 別記事②:充電・バッテリーまわりを深掘り
 ※近日中に投稿予定です

ニャーピン

ライトの点灯時間・明るさ、充電様式などぶっちゃけもう少し気になる内容を深堀りした記事になるんよ。このライトが検討中の人は覗いてみると良いんよ。

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ブースターモードと明るさの安定感について

ダイソーCOBライト-光量確認4-ブースター時
ダイソーCOBライト-光量確認-ブースター時

ブースターモードにすると確かに明るさはかなり明るくなりこれが250ルーメンの力か!という感じです。しかし、しばらく使っていると徐々に暗くなっていく挙動が見られました。多分ブースターの1個下の「強(180ルーメン)」レベルの明るさぐらいかと。

再度ブースターを入れると明るさが回復するため、故障ではないものの「安定して一定の明るさを保つ」という250ルーメンをずっと使い続けるという使い方には向きません。仕様上は1時間とされていますが、体感的には思っていたよりも短かったので、短時間用と割り切ったほうが納得感は高いです。

「一時的に明るさが欲しい場面」で使う前提なら、過度な不満は出にくい印象でした。

ピンスケ

明るさの点灯持続時間などは下記の記事で深堀りしているので気になる人は要チェックです。

→ 別記事①:明るさと維持時間を深掘り
 ※近日中に投稿予定です

充電仕様と使い勝手で感じた違和感

ニャーピン

充電に関する画像になります。
申し訳ないけど、撮影の関係で画像は「USB Type-C挿し込み口」、「充電中」はブラウン、「満充電」はブラックの画像になるんよ。

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ダイソーCOBライト充電方法について①
ダイソーCOBライト
USB Type-C挿し込み口
ダイソーCOBライト充電方法について②
ダイソーCOBライト充電中
ダイソーCOBライト充電方法について③
ダイソーCOBライト満充電
ダイソーCOBライト充電方法について①
ダイソーCOBライト
USB Type-C挿し込み口
ダイソーCOBライト充電方法について②
ダイソーCOBライト充電中
ダイソーCOBライト充電方法について③
ダイソーCOBライト満充電

充電端子がType-Cなのは素直に評価できるポイントでした。

安価な製品にありがちな「Micro USB Type-B」ではない点は、今の環境に合っていて良いポイントです。
ただし、Type-C × Type-Cケーブルでは充電できず、Type-A × Type-Cが必要でした。この仕様はパッケージにも記載されていますが、普段Type-Cケーブルを多用している人ほど「地味に不便」と感じやすい部分です。

これは、本体側が USB Power Delivery(PD)などの給電交渉を行う仕組みを持たず、従来のUSB-A出力を前提にしたシンプルな充電設計になっているためだと考えられます。

ダイソーCOBライト充電方法について④
ダイソーCOBライト
USBケーブル側

そのため、充電器側がType-Cのみの場合は電力をうまく受け取れず、結果としてType-A × Type-Cでないと充電できない挙動になります。

また、充電ランプの色変化もやや不安定に見え、本当に満充電できているのか分かりづらい点は気になりました。
使えないわけではありませんが、充電状況を感覚的に把握しづらく、安心感という点では少し弱さを感じます。

ピンスケ

明るさの点灯持続時間などは下記の記事で深堀りしているので気になる人は要チェックです。

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マグネット・カラビナ・スタンドは実用的か?

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ダイソーCOBライト-マグネット部分
ダイソーCOBライト-マグネット部分
ダイソーCOBライト-スタンド部分
ダイソーCOBライト-スタンド部分
ダイソーCOBライト-カラビナ部分
ダイソーCOBライト-カラビナ部分
ダイソーCOBライト-マグネット部分
ダイソーCOBライト-マグネット部分
ダイソーCOBライト-カラビナ部分
ダイソーCOBライト-カラビナ部分
ダイソーCOBライト-スタンド部分
ダイソーCOBライト-スタンド部分

マグネット

マグネットは想像していたよりもしっかりしており、金属面に貼り付けた状態でも、簡単にズレたり落ちたりすることはありませんでした。
作業中に手元を照らすため、スチールラックや金属製の棚に固定して使いましたが、照射角度を多少調整しても安定しており、「とりあえず貼り付けて使う」という用途では十分な保持力があると感じます。(画像は撮影用スタンドに貼り付けています。)

ダイソーCOBライト-マグネット使用例
ダイソーCOBライト-マグネット使用例

背面スタンド

背面スタンドについても、構造自体は簡易的ですが、机の上に立てかけて使う分には問題ありませんでした。
角度の自由度は高くないものの、補助照明として一定方向を照らし続ける用途であれば、特に不便を感じることはなく、作業中にさっと設置できる点は便利に感じました。

ダイソーCOBライト-スタンド使用例①
ダイソーCOBライト-スタンド使用例①
ダイソーCOBライト-スタンド使用例②
ダイソーCOBライト-スタンド使用例②
スクロールできます
ダイソーCOBライト-スタンド使用例①
ダイソーCOBライト-スタンド使用例①
ダイソーCOBライト-スタンド使用例②
ダイソーCOBライト-スタンド使用例②

カラビナ

カラビナは作りこそ簡素で、剛性や質感に高級感はありません。
ただし、330円という価格を前提にすれば「過度な期待はしないほうがいいが、吊るせるだけで使い道が少し広がる」という位置づけです。バッグやフックに一時的に引っかけて使う程度であれば、実用上は問題なく、「あって困る機能ではない」と感じますが、思ったよりもフックの幅が狭いので使う用途は限られますが、夜の散歩などで役に立ちそうかなと。

ダイソーCOBライト-カラビナ動作
ダイソーCOBライト-三脚穴

三脚穴

三脚穴については今回は使用しませんでしたが、三脚やアームに固定できる構造が用意されている点は、人によっては大きなメリットになりそうです。
特に、簡易的な撮影補助や定点照明として使いたい場合には、この穴があることで選択肢が一段広がる設計だと感じました。

ダイソーCOBライト-三脚穴
ダイソーCOBライト-三脚穴
ピンスケ

様々な使い方が想定されてかなり工夫がされていて330円のライトと考えたら結構すごいんじゃないかな?と感じたです。

使い続けるか?正直な判断

もし今使っている個体が壊れた場合、同じものを買い直すかと聞かれると、正直なところ少し迷うと思います。
点灯した直後の明るさ自体には満足しているものの、その明るさを一定時間維持するのが難しく、撮影や作業用途として考えると、使いどころがかなり限定されるからです。
特に、ある程度の光量を前提に作業を進めたい場面では、「途中で暗くなるかもしれない」という前提が頭にあり、安心して使い続けることができませんでした。

一方で、このライトを完全に否定したいわけではないです。
その場を一時的に照らしたい場面や、短時間だけ手元を明るくしたい用途であれば、330円という価格を考えると十分に役割を果たしてくれると感じます。
また、メインのライトとは別に用意しておく予備や、サブ用途として割り切って使うのであれば、価格相応以上の価値はあります。

  • その場を一時的に照らしたい
  • 予備やサブ用途として割り切れる

つまり、このライトは「これ一台で完結させたい人」よりも、「必要なときにだけ使う」「なくても困らないが、あると助かる」、そういった位置づけで使える人のほうが、納得感を持ちやすい製品だと感じました。

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向いている人/向いていない人

向いている人

  • 330円という価格を前提に、用途を割り切れる人
  • 短時間の補助照明や狭い場所用に使いたい人
  • マグネットやスタンドを活かせる環境がある人

このライトは、必要なときに短時間だけ使う用途であれば、扱いやすさが際立つ製品と言えます。約30gと軽く、設置も簡単なため、「一時的に手元を照らしたい」という場面ではストレスが少ないです。明るさ自体は点灯直後であれば十分感じられるため、短い作業や確認用途には向いています。性能に過度な期待をせず、役割を限定して使える人ほど、納得しやすい製品だと感じました。

向いていない人

  • 長時間、安定した明るさを求める人
  • 撮影用途でメイン照明にしたい人
  • 充電やバッテリー仕様にストレスを感じやすい人

このライトは、明るさを長時間維持する用途には向いていません。点灯時間が進むにつれて徐々に暗くなり、安定した光量を求めると不満が出やすくなります。作業灯として常時使うことを想定している場合、途中で明るさが変わる点が気になる可能性があります。「これ1つで作業を完結させたい」という使い方には、物足りなさを感じやすいでしょう。

最後にまとめ

ダイソーCOBライト商品撮影画像3
ダイソーCOBライト商品撮影画像3

この330円の充電式COBライトは、「安いのにどこまで使えるか」を期待して買うと、点灯時間の短さや明るさの持続性でギャップを感じやすい製品です。一方で、

  • 約30gと非常に軽く
  • コンパクトで設置や持ち運びが楽
  • 短時間なら明るさ自体は十分

といった特徴を理解したうえで使えば、“短時間用の補助照明”として役割を果たしてくれます。

このライトは誰にでも使い勝手がいいかと言われるとそうではないように感じました。ですが、何を割り切る製品なのかが分かった状態で選ぶなら、判断しやすいライト だと感じました。

ニャーピン

「自分の使い方は短時間か」、「長時間前提ではないか」その一点を基準に考えると、このライトが合うかどうかは自然と見えてくるはずなんよね。

この記事に関して

今回の記事では「全体としてどう感じたか」を中心にまとめました。
けれど、明るさや充電まわりは、使い方次第で評価が大きく分かれるポイントでもあります。

そこで、実際に使って迷いやすかった点を2つに絞って、状況別にどう転ぶかを掘り下げた記事も分けています。
「自分はどっちに近いか」を整理したいときに、必要なところだけ読めるようにしてあります。

→ 別記事①:明るさと維持時間を深掘り ※近日中に投稿予定です
→ 別記事②:充電・バッテリーまわりを深掘り ※近日中に投稿予定です

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